歌:谷龍介
作詞:吉幾三
作曲:吉幾三
ヤーレー 船頭かわいや 音戸の瀬戸でヨ…
無口で頑固で 毎晩ケンカ
そんな親父が 嫌だった…
朝はそれでも 港に行って
親父見送る 母ちゃんおった
親の気持ちはヨ 分からんけんね
子供の時は 親父の想い
母ちゃん亡くなり 小さな背中
ひとり住んでる 呉に帰ろうかの…
淋しかろうが 悲しかろうが
今も時々 港に出向き
親父送った 母ちゃんおるか?
私(わし)にゃ見えるよ 呉に帰えりゃよ
苦労したじゃろう 分かっとるけんね
母ちゃんの事 もう言わんけん
弱い親父は 見とうない
ひとりゆっくり 呉に帰ろうかの…
呉を離れる日 親父はおらん
母ちゃんひとりが 見送った
呉の港が 親父と母ちゃん
今度ゆっくり 呉に帰ろうかの…
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