マジック・サマー／松村雄策 歌詞

歌：松村雄策

作詞：松村雄策　作曲：松村雄策

おまえの視線は空に溶けていた
おれの指先は熱く焼けていた
狂おしいほどの時間の流れに
身をまかせたままひとつになってた

風に吹かれたおまえのヘアーが
おれの身体を誘いこんでいた
熱い波間に漂いながら
気が狂いそうに空は青かった

マジック･サマー 夢のような日々
マジック･サマー 戻ってこない
マジック･サマー ふたりはあの時
燃えつきた

眠りを忘れた重く長い夜
交した指輪がやけにはだ寒い
おまえの日記の悲しみのライン
消したはずなのにあざやかに浮かぶ

おまえの悲鳴が聞こえた気がして
ゆっくりと酒の中に入ってく
なまめかしい夜終りに近ずき
復讐の冬がそっとやってくる

マジック･サマー 夢のような日々
マジック･サマー 戻ってこない
マジック･サマー ふたりはあの時
燃えつきた