歌:チアキ
作詞:沖縄県民謡
作曲:沖縄県民謡
旅や浜宿り 草の葉の枕
寝ても忘ららぬ 我親の御側
千鳥や浜居てチュヰチュヰナ
旅宿の寝覚め 枕欹てて
覚出しゅさ昔 夜半のつらさ
千鳥や浜居てチュヰチュヰナ
渡海や隔めても 照る月や一つ
あまん眺めゆら 今宵の空や
千鳥や浜居てチュヰチュヰナ
<訳詞>
旅は浜に宿り、草の葉を枕に寝ているが、
寝ても忘れられないのは、親の側で暮らしたことである。
旅宿の夜半、目が覚めて枕をそば立てていると、
昔のことが思い出されてつらくなる。
海を遠く隔てていても、照る月は一つである、
あの方も眺めているであろうか、今宵の空を。
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