歌:吉野裕行
作詞:石川智晶
作曲:石川智晶
一面の雪を見たければいつか
この惑星の南の端まで行かなくてはならないだろう
ままならなくなる尊き景色に
我が物顔で歩くペインレス
忘れがたい光景や置き去りにされた愛を
ヒトガタにしたらまるであなたのようだと
与えられたこのVOICEで
見合った自分になれるだろうか
今夜ギターの弦をぜんぶ替えて
この感情(きもち)ぼかさないように
新しい靴を履けば幼子はこの世界を愛そうとする
それを声に出す役目なんだと
雨音がする水面(みなも)に向かって
今は綺麗な言葉だけじゃ届かなかったとしても
世界を読み解く共犯者のように
無条件で叫んでいよう
白い砂に灰色の小石が混じる心象
あの頃はこの体を使いきれずに
両手を縛られたまま戦うような日常だった
今も芯の部分は変わらずして
空白を歌いたがってる
今までのように誰かを喜ばせようとするだけじゃ
知るべき役目はそれ以上のところにある
新しい靴を履けば幼子はこの世界を愛そうとする
それを声に出す役目なんだと
今までのように誰かを喜ばせようとするだけじゃ
知るべき役目はそれ以上のところにある
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