作詞:藤原聡 作曲:藤原聡
ダンボールだらけから幕開けた日々は
想像よりも少しだけ忙しく過ぎていってる
片付くことを知らない この部屋はなんだか
他の誰かの暮らしから借りてきたみたいだ
まっさらなノートの上 ひと文字目を書き出すようにして
期待感と不安感が混ざったインクに浸した心で
たがいちがいに歩き出した僕の両足は
どんな未来のアスファルト踏み締めていくんだろう?
靴底を擦り減らして ドアの向こう側
まだ遠くて 不確かで ぼやけてる理想像も
追い越すような軌跡を描いてみせるよ いつかきっと いつかきっと
思い違いだらけのめちゃくちゃな過去を
振り返る度 未熟さにむず痒くなるけど
定規で書いたような将来の雛形を知らぬ強さに
なぜだか僕らは不可思議に救われたりする
暗い部屋に鳴り響いた 誰かの鼻歌
声ですぐに分かったよ ずっとここに居たんだろう?
君が僕に歌い継いだ いつかのララルラ
胸ポケットで密かに呼吸をしている夢ならば
必ず僕がちゃんと叶えておくよ 堅い誓いを今立てよう
たがいちがいに歩き出した 僕の両足は
どんな未来のアスファルト踏みしめていくんだろう?
靴底を擦り減らして ドアの向こう側
まだ遠くて 不確かで ぼやけてる理想像も
追い越すような軌跡を描いていけるよ
そして遥か先をゆく
どっかの僕が迷わないように
眩い光放ってみせるよ いつかきっと いつかきっと
「パラボラ」は、Official髭男dismが2020年4月に発表した、新生活を彩る珠玉のメッセージソングです。タイアップとなった「カルピスウォーター」の清涼感あふれるイメージとも共鳴する、始まりの季節特有の高揚感が込められています。タイトルの「パラボラ」は数学用語で「放物線」を意味します。歌詞の中には「軌跡」「定規」「公式」といった言葉が散りばめられており、過去の自分が描いた夢の続きを、今の自分が新しい環境で更新していくという決意が描かれています。特に「まっさらなノート」や「ダンボールだらけ」の部屋といった描写は、進学や就職を控えた誰もが感じる「借り物の空間が、次第に自分の居場所になっていく過程」を想起させます。不安を抱えながらも前を向くすべての人に寄り添う、現代の春を代表するスタンダードナンバーです。
藤原聡(Vo/Pf)、小笹大輔(Gt)、楢﨑誠(Ba/Sax)、松浦匡希(Drs)からなる4人組ピアノポップバンド。2018年のメジャーデビュー以降、「Pretender」や「I LOVE...」など、キャッチーなメロディと緻密なバンドアンサンブルを武器に、瞬く間に国民的アーティストとしての地位を確立しました。ジャンルを超えた高い音楽性と、日常の感情に寄り添う深い歌詞世界で、幅広い世代から絶大な支持を集め続けています。
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