歌:焚吐
作詞:焚吐
作曲:焚吐
さようなら 夢追い人はすぐに巣立つ
居心地のいいものさえも切り離して
見知った人も 褪せた空もすぐ忘れる
まるで横目によぎるくらいに自然だ
得るばかりじゃないけど踏み出す意味を探した 僕が今
窓明かりに 染まるわけは
過去を想う安い回想場じゃなく
明日通るはずの茨を その中に求めるから
ちゃちな恐れなんてさ 置いていくよ
この遠慮がちな勇気をお守りにしよう
ただ遠く星を見る ぬるい暮らしの果てに何があろう
こんにちは 夢負い人は人と出会う
少しの妥協を帯びながら
不穏な心へ プラ版のように連なる景色
どんなきれいな色も濁ってしまうね
今更袖を掴むような真似はしないでよ だって今
窓明かりに 染まるわけは
過去を想う安い回想場じゃなく
明日通るはずの茨を その中に求めるから
いつか自転車に乗せ 連れて帰るよ
籠いっぱいの成果とその物語
まだ見果てぬ夢を負う 重い体を引いて進んでいこう
進んでいこう 進んでいこう
さようなら 僕はまだ南へ飛ぶ 終の住処を夢見る渡り鳥
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