歌:焚吐
作詞:焚吐
作曲:焚吐
服従は案外ね、楽勝 それ以上に困難なこととは
自分の心を偽ることです
形だけ地を這いつくばろうとも 擬態しきれない僕は欠陥品か?
欠陥品か?
夜中考えてしまうんだ この“自分”って機体の操縦席を
いつの間にやら奪われていた
世界が憎い憎い憎いと思うから こんな歌を書いて過ごしています
そんなわけで右折します
「自分の足で立って自分の意志で歩きたい」って
言い張って 言い張って そーれ1抜け
流行りの本を読んだとこで何にも刺さりゃしねぇよ
いつだって いつだって 僕を動かすのは僕だ
僕だって言ってんだ
極端に言っちゃえば生死 それすらも僕の手中だ
行くか戻るか靴投げくらいの
重みで決めていい 決めていいから 息を止めたまま生きてもいい
そんじゃあまたね あの往来で
陰謀は水面下で渦巻いて魔の手がまた絡まって
笑えねぇ 笑えねぇ でも笑って
きれいな夜空を見たとこで何にも変わりゃしねぇよ
いつだって いつだって 僕を動かすのは僕だ
届きそうもない夢のこととか 今にも触れそうな限界のこととか
ハンドルは今僕の手に
賞賛だけではどうにもならなかったあの日
誰かの言葉でくたばることもないと知った
「自分の足で立って自分の意志で歩きたい」って
言い張って 言い張って そーれ1抜け
流行りの本を読んだとこで何にも刺さりゃしねぇよ
いつだって いつだって 僕を動かすのは僕だ
僕だって言ってんだ
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