歌:H△G
作詞:H△G 作曲:H△G
初めて海に行った夜、花火したの覚えてる?
覚えてるに決まってる。忘れないよ。
絶対。
見上げた月の光が、青かったの覚えてる?
月明かりが眩しくて、星が見えなかったっけ?
海の匂いがする 駅で降りたとき、
変わらないものが あると知った。
僕らもそうありたいな。
これからも ずっと。
線香花火をしながら 二人で、いろんな話しをしたよね。
儚い光が僕らみたいだった。
それもだけど、これからの未来だとか、幸せの係数だとか。
焦らなくていい。だから、その瞬間を
写し出す素敵な絵たち 描き続けてゆこうよ。
汐風が急に吹き抜けて、砂だらけになったよね。
真っ暗な夜の海に、たまらず飛び込んだっけ?
線香花火と ともにこの夏も、
終わってゆく気が してたけれど。
終わらないものもあると、
そう信じたいな。
始発を待つ駅のホーム 二人で、ぼんやり海を見てたよね。
眠い目こすり、あくびしていたっけ?
それもだけど、夜明け前の静けさが 別の世界みたいだった。
“明けない夜はない”という、その言葉は
好きだけど 時が止まって欲しいと願っていたんだ。
初めて海に行った夜、花火したの覚えてる?
覚えてるに決まってる。忘れないよ。
H△G(ハグ)は日本の音楽ユニット。2012年に結成、2017年にメジャーデビュー。代表曲に『星見る頃を過ぎても』があり、思春期の“蒼さ”を描く言葉とサウンドに定評があります。
歌詞検索J-Lyric.netでは、無料で歌詞の検索・閲覧サービスを提供しておりますが、著作権保護の為、歌詞の印刷、歌詞のコピー、歌詞の複写などを行うことはできません。
Copyright (c) 2006-2025 J-Lyric.net