歌:緑黄色社会
作詞:小林壱誓
作曲:peppe
だから君を好きでいるの
だから何故か遠ざけたの
間違いと分かっていても選んでしまう
目と目が合う すぐに逸らす
手と手触れる くちびる噛む
“繋がれていたい”よりも“壊したくない”
この恋はどこへゆく
見つかるのを怖がって
知らぬ間にすぐそこに
「さようなら」
近づく分岐点
言えない
言えないままで離れてしまうなら
君だけがいない
モノクロに世界が染まる
いまは青褪めた空を割く飛行機が
君を連れ去るような気がして
込み上げる熱に気付いて
じたばた羽を広げた
この恋はどこへゆく
目と目が合う 繋ぎとめる
手と手触れる 絡めてみせる
たった一つ違う道を選んでたら
運命様も腰を抜かして
「お行きなさい」と告げたかな
臆病に羽を生やした意気地なし
この恋はされどゆく
堪えた体に反して
逃げ道はすぐそこに
「さようなら」
手を振るだけでいい
言えない
言えないままで離れてしまうなら
君だけがいない
モノクロに世界が染まる
ずっと勿忘草色のセレナーデを
近くて遠い壊れない距離で
人知れず心の声で
ひたすら君に捧げた
この恋はどこへゆく
言えない 言えない 言えないままで
消えない 消えない 消せないままで
いなくなる いなくなる
時が迫る
こんな最後になって身勝手で
ごめんね でもね
言えない
言えないままで離れてしまうほど
弱いものじゃない
この気持ちは誰にも負けない
いまは青褪めた空を割く飛行機が
君を連れ去る少し手前で
込み上げる熱を纏って
ただただ君を目がけた
この恋が運んでゆく
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