歌:King Gnu
作詞:Daiki Tsuneta 作曲:Daiki Tsuneta
晴れた空、公園のベンチで1人
誰かを想ったりする日もある
世界がいつもより穏やかに見える日は
自分の心模様を見ているのだろう
吐き出せばいいよ
取り乱せばいいよ
些細な拍子に
踏み外してしまう前に
愛を守らなくちゃ
あなたを守らなくちゃ
消えそうな心の声を聞かせて
ぽっかりと空いたその穴を
僕に隠さないで見せておくれよ
あなたの正体を
あなたの存在を
そっと包み込むように
僕が傷口になるよ
気づけば誰かの物差しで
人と比べた未来に傷ついて
身体にぽっかりと空いたその穴を
埋めてあげることが出来たのなら
逃げ出せばいいよ
全てを放り出せばいいよ
些細な拍子に
壊れてしまう前に
愛を守らなくちゃ
あなたを守らなくちゃ
消えそうな心の声を聞かせて
ぽっかりと空いたその穴を
僕に隠さないで見せておくれよ
傷には包帯を
好き勝手放題の
世界から遠ざけるように
僕が傷口になるよ
愛する誰かが自殺志願者に
僕らはそのくらい脆く不確かで
愛を守らなくちゃ
あなたを守らなくちゃ
世界の片隅に灯るかすかな光を
掻き集めて
この世界の
希望も絶望も
全て飛沫をあげて
あなたに降り注ぐのなら
あなたの正体を
あなたの存在を
そっと庇うように
僕が傷口になるよ
静かなピアノと包み込むコーラスで、揺れる感情を丁寧に描くバラードです。2019年5月16日にミュージックビデオが公開され、監督は内山拓也、主演は清水尋也が務めました。作詞作曲は常田大希。余韻の深いメロディが日常の景色にそっと輪郭を与えます。
秋の夜、通知をいったん閉じます。
タイムラインのざわめきから少し距離をとり、呼吸の速度を取り戻したい夜に合う“寄り添うだけ”の選曲です。強い言葉で急かさず、静かな声と余白のあるアレンジで、気持ちの置き場所をそっと用意します。
King Gnuは2017年に現名義で始動。常田大希、井口理、新井和輝、勢喜遊の4人。緻密なソングライティングとツインボーカル、映像集団PERIMETRONと連動した美学で躍進。『CEREMONY』が大ヒット。代表曲に「白日」「飛行艇」「SPECIALZ」。
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