作詞:管梓
作曲:管梓
融けてゆく日の名残りが窓にやけに赤く、
街の灯が夜を待ちわびながらともりだすよ。
切りすぎた髪先がくすぐったくて、
なんだか誰かに見せたくて、
あてもなく部屋を飛び出せば、
甘ったるい憂鬱が肺を満たして、
忘れたいことも思い出して、
金木犀の季節だと知るの。
夜しか逢えない君に逢いにゆく。
夢しか見てない目のやわらかさだけを信じてるの。
君しか知らないわたしを教えて。
愛しかいらない、とか、くだらない嘘を束の間わかちあうの。
群青が濃紺に差しかかる通りを抜け、
澄んでゆく呼吸の数で距離を測ってるよ。
いろんなリズムが折り重なって、
思い思いにすれ違って、
なんとなくグルーヴを編み出せば、
足取りの軽さに拍車がかかって、
鼻歌なんか歌ったりして、
両腕を広げて風を感じるの。
ようよう深くなりゆく night time
街を彩り弾ける high time に幸いを祈る aventure
その共犯者なら I got you
ようよう深くなりゆく night time
街を彩り弾ける high time
小さなシンフォニーが絡まる都会の after dark
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