歌:butaji
作詞:butaji
作曲:butaji
軽やかに歌って
日常に向かって
悲しみのスピードが
追いつかないように
雨が上がって
虹がかかって
喜びのイメージを
もう一度思い出して
涙の跡が残る頬に
目を閉じて
一人夜を過ごすあなたに
いつか伝えたかったこと
この闇を拓いて
まっすぐ響け
あなたの笑う顔が見たい
それだけで心から救われる
どうしようもないことと
諦めるのはやめて
何度も何度でも呼びかける
雲間から射す光が
違う未来の僕らを知らせている
その瞳を開いて
ありのまま受け取って
あなたの暮らしのために
いまできることは
なんだろう
根深いトラウマ
心ない言葉
知れば知るほど気分が
重くなるようなニュース
眠れないままで
疲れは取れないね
過去に踏み込めば
泥沼にはまるみたいで
どんなに距離が離れていても
同じ課題を僕らは見つめているよ
いつも気にかけているよ
不確かな時代の
確かな気持ち
あなたの笑う顔が見たい
それだけで心から救われる
聳える壁の前で
また奇跡を起こそうと
何度も何度でも繰り返す
それは細やかな兆し
思い通い合うまでは
ひとりぼっち
無意味なことじゃないと
その場所から応えて
あなたが私のために
いまできることは
なんだろう
あなたの笑う顔が見たい
それだけで心から救われる
何気ない喜びを
波が消し去っていく度に
何度も何度でも呼びかける
他でもなくあなたが必要
どうかいなくならないで
暮らしていて
騒がしい日々を越えて
そちらに手を伸ばして
あなたと私のために
いまできることは
なんだろう
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