歌:午前3時と退屈
作詞:航星
作曲:航星
鏡の中で座っている
私(あなた)は息をしている
私が笑いかけると
私(あなた)も笑いだすわ
右往左往に行ったり来たりで
理性、個性も意味がないわ
目を瞑ってふと気がつくと
そこに私(あなた)はいない
愛されたのは私(あなた)じゃない
私はここに居る、私はここに在る
逃げ出したとて、戦いは続く
ならばいっそ己の像
消えて無くなったっていい
“全て” はあなたの隣にあるのだ
見つからないなら埋もれているのだ
隠しているのだ自分の影に
愛想振りまく自分の影に。
夕刻過ぎには影を創るため
灯りを灯してご飯を食べよう。
影に埋もれると不安になるから
電気を消したら、ひとみを瞑ろう。
愛されたのは私(あなた)じゃない
私はここに居る、私はここに在る
逃げ出したとて、戦いは続く
ならばいっそ己の像
消えて無くなったっていい
自己像幻視、対象は迫り始め
私を引っ張って、私を連れて行く
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