作詞:高高-takataka-・小林孝至
作曲:高高-takataka-
桜 舞い散る道で
君をまた想い出す
二度と戻れないのに
ひらりひらりと
あの日と同じ花びら舞う
あれからどれくらい経ったのだろう
変わったのは 僕の伸びた髪ぐらい
ピンクのドライヤー
キャラクターのマグも
部屋はまだ あの日のまま
その笑顔 その声も
傍にいるはずだった
君の好きな春の風が
暖かく 切なくて
また僕は 此処から動けない
桜 舞い散る道で
君をまた想い出す
二度と会えないくせに
なんでなんだろう?
貰った時計 外せずにいる
小さな手も 華奢な肩も
もう触れられないなら
ママゴトみたいな喧嘩や
嘘ついた夜さえ
いっそ全部 巻き戻ればいいのに
桜 舞い散る道で
君をまた想い出す
僕の頬 撫でるように
ひらりひらりと
あの日と同じ花びら舞う
君以外の誰かを好きになるなんて
今は想像も出来ないけど
いつの日かこの恋に
「ありがとう」って言えたなら
あの頃のふたりのように
この春も色づくのかな
桜 舞い散る道で
君をまた想い出す
桜 舞い散る道で
君をまた想い出す
僕は ひとりの春を
ひらりひらりと
彷徨いながら大人になる
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