歌:くじら
作詞:くじら
作曲:くじら
砂浜に新しい足跡
手のひらより 小さい
産まれたての海を掬う
透明だけが目の前に
水平線に溶ける青の隙間
から伸びる温度みたい
触れればありありと
そこにある重い脳を預けて
解けかけを紡いでいるだけ
汚れた綺麗な
冷たい肌 白い泡が指先に当たる
いままで飲み込んだもの
全てが臓器に溶けている
吐き出したくても吐き出せないのだ
プールサイド 雪が積もるように 花が閉じる前に底に触れた
ひかりがゆれている
解けかけを紡いでいるだけ
汚れた綺麗な
冷たい肌 白い泡が指先に当たる
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