歌:seiza
作詞:seiza
作曲:seiza
行き場失くした君が今
見上げた空を駆ける流星
君の願いを乗せる前に
飲み込まれて消えてしまった
摩天楼の隙間へ
羽根のない星も飛べるなら
代わりに僕が君の空を飛ぶよ
君の暗闇を照らせるなら
盗んだ月でも構わないから
正義と繋いだこの手を離しても
僕は君の手に触れたい
時代を築いた英雄でも
君の痛みひとつ気付けないなら
僕はなりたい 君だけの太陽に
明日が来なくても
君と生きる今を照らすよ
振り落とされた君を置いて
他人事のように廻る遊星
音を立てずに響いていた
君が放つ救難信号
摩天楼の隙間で
果ての無い夜が明けるまで
隣で僕も君の朝を待つよ
彼方に輝くベテルギウス
守りたいものを守れるなら
たとえ身が燃えても
君の暗闇を照らせるなら
盗んだ星でも構わないから
正義と結んだ小指を解いても
僕は君の手に触れたい
世界を救える英雄でも
君の涙ひとつ掬えないなら
僕はなりたい 君だけの太陽に
明日が来なくても
君と生きていたい
君がいない世界に意味はない
明日が来なくても
君と生きる今を照らすよ
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