歌：kalmia
作詞：千葉一稀
作曲：千葉一稀
到底変われはしないよ
人の本質はそんなもんさ
誰かの正論が気に入らにゃ
異論をぶつけて言葉の戦争
肯定が正義の世界で
そんなとこに産まれていたって
「それはそれで退屈なんです」と
不満が不満を育てるだけさ
想定していた未来は
誰もが笑えるはずだった
そうした夢物語をきっと
誰もが想像したはずなのに
安定を取った結末が
選ばれた人だけ笑える
時には神様も見捨てるほど
呆れた世界になってしまったんだ
いらないよもう誰かのおさがりも
知らない今日をそろそろちょうだいよ
言えないようにしたのはあんたらでしょ
癒えない傷が増えて消えないの
愛を歌って叫んで届けたら
誰も悲しまずにいれるかな
願って叶ったものほどさ
大事にできないのは何故かな
あちらこちらどちらへ行こうか
まるで世界という名の迷路です
満足に手足は伸ばせやしないよ
萎れた羽では羽ばたけないの
一切合切投げ捨ててさ
もういいかい？もういいよ
もういっそ全部知らんぷりしよう
とめどなく飛び交う無知な正義は
きっと誰かの叫びなのです
それじゃ今日はもう寝ることにしようか
明日に期待しておやすみなさい
愛を歌って叫んで届けたら
誰も悲しまずにいれるかな
願って叶ったものほどさ
大事にできないのは
それほどいらなかった
それだけの話です
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