ストレンジ・フルーツ
ストレンジ・フルーツ
おおはた雄一、前作「光を描く人」から3年ぶりの新作。
前2作はジェシー・ハリス、リチャード・ジュリアンをプロデューサーに迎え、ニューヨークのミュージシャン達とのコラボレーションによるものでしたが、
今作はセルフプロデュースによる日本国内での制作。
八ヶ岳にある、ログハウスにてレコーディングされ、よりシンプルに、よりライブに近い、「生」のおおはた雄一を感じることのできる作品になりました。
ギターの弾き語りはもちろん、近年おおはたが力を入れている、芳垣安洋(Dr)(ROVO、Orquesta Nudge!Nudge!、Orquesta Libre等)、伊賀航(B)(細野晴臣、lake等)、とのトリオによる
一発録音を大きなふたつの軸にしています。
巷のシンガーソングライターのバンドとは一線を画する、即興性と音の隙間を生かした自由さがこのトリオの最大の特徴です。
このアルバムでは音楽が生まれる瞬間を切り取った、ドキュメンタリーのような手触りも感じられると思います。
アコースティックのイメージが強いおおはたですが、ビル・フリゼールやダニエル・ラノワを思わせる、エレクトリックギターによる音の色づけといったところも聴きどころです。
そしてなにより、いちばんの聴きどころは、芳垣安洋や笹子重治(ショーロクラブ)ら、音の達人達をして「詩人」と言わしめる、その歌詞の世界。
言葉ありきで書かれた楽曲達はシンプルなアレンジにも耐えうる力を持っています。
〈収録曲〉
- その坂を下って
- Prayer
- ストレンジ・フルーツ
- やっかいぶし
- Boo's song
- 親指ボムの最後の夢
- 我們是朋友 (ウォーメンスーポンヨウ)
- いつもあなたは奪ってゆく
- ブロークン・バンジョー
- 怖がらずに飛べ
- ろば
- 余白の余韻
- すごい人たち
- Let's sing a beautiful song (全14曲収録予定)