歌:久保田早紀
作詞:久保田早紀 作曲:久保田早紀
七つの海から 帰る男たちで
にぎわう港に また来ていた
今日もあの人の 噂ひとつも
耳にすることもない
船乗りには 恋するなと
昔パパが 私に言ったわ
"アルファマでは よくある話さ
忘れなよ" と 海鳥が笑う
だけどあの人は 初めての男よ
思い出には まだできない
あの白い船に きざまれた文字は
私の知らない国の言葉
最後の手紙は 一年も前
今頃どこの港
石だたみを かけおりても
抱きとめる 腕が違う
"愛してる"と おんなじ言葉を
言ってくれる その声が違う
波頭を越えてくる 風のつぶやきは
呼びなれた あなたの名前
1979年に「異邦人」で鮮烈なデビューを果たしたシンガーソングライターです。当時、現役大学生ながら自ら作詞・作曲を手がけた同曲がミリオンセラーとなり、一躍時代の寵児となりました。1984年の引退後は本名の久米小百合として、教会音楽家や音楽伝道師として活動。その透明感のある歌声と端正な音楽性は、今もなお高く評価されています。
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