歌:童謡・唱歌
作詞:増子 とし 作曲:本多 鉄麿
いつのことだか
あんなことこんなことあったでしょう
うれしかったことおもしろかったこと
いつになってもわすれない
あんなことこんなことあったでしょう
ぽかぽかおにわでなかよく
きれいな
あんなことこんなことあったでしょう
むぎわらぼうしでみんなはだかんぼ
おふねも
あんなことこんなことあったでしょう
どんぐり
あんなことこんなことあったでしょう
もみの
サンタのおじいさん
あんなことこんなことあったでしょう
たのしいはなしききました
一
あんなことこんなことあったでしょう
もうすぐみんなは
思い出のアルバム【カラオケ】
「思い出のアルバム」は、発表から60年以上が経過した今もなお、日本の卒園式で最も歌われている楽曲の一つです。この曲の最大の特徴は、歌詞が「時系列」に沿って展開される点にあります。入園当初の春から始まり、水遊びをした夏、行事を楽しんだ秋、寒さに負けなかった冬……。歌詞を通して園生活の1年間を追体験することで、子どもたちは自分たちの成長を実感し、保護者は我が子の歩んできた日々に涙を禁じ得ません。もともとはキリスト教系の保育園長(増子氏)と、仏教系の幼稚園長(本多氏)という、垣根を越えた二人の教育者の想いから生まれたこの歌。特定のアーティストによるヒット曲としてではなく、日本の保育・教育の現場で大切に守り育てられてきた、まさに「みんなの宝物」と言えるスタンダードナンバーです。2026年の春も、多くの園児たちが「いつのことだか 思い出してごらん」と、誇らしげに歌声を響かせています。

時代を超えて愛される定番曲から、涙なしには聴けないメッセージソングまで、今こそ読み返したい「卒園ソング」の名歌詞を紐解きます。
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