歌:Uru
作詞:Uru
作曲:Uru
幼い顔でほら 下手くそに笑うから
伸ばしたくなる手を抑えるのが大変で
少し濡れたまつ毛も手の平の温度も
隠しながら 抱えながら
見ていた
君を知らない誰かになれたら
きっと楽になれるのに
抱きしめたいよ もう嘘はつきたくないんだよ
ここにいて そばにいて その温もりを教えてよ
叫ぶ声は胸の中で
君に伝えることもできないまま
溢れていくよ
ねえ、聞こえていますか
君は何も求めず何も語らず
渡しかけたこの声は滲んで消えた
見えない心も 触れられない体も
知りたくて 感じたくて
待ってた
虹なんて見えなくてもいいから
雨は降らないでと君は 笑う
抱きしめたいよ この腕で守りたいんだよ
ここにいる そばにいる だからその心を分けてよ
叫ぶ声は胸の中で
君に伝えることもできないまま
溢れていく
イヤホン分け合って聴いた流行りの曲
触れる肩もその温度も全部が愛しくて
だけど言葉には出せない でも戻れない
どうにでもなれと思うのに
神様 どうか二人を
結んでください 解けないように強く強く
ここにいて そばにいて
これから先も二人ずっと
叫ぶ声は胸の中で
君に伝えることもできないまま
溢れていくよ
ねえ、届いていますか
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