歌:NOVELS
作詞:Mao Takeuchi
作曲:Mao Takeuchi
例えば夜空のあの色が急に 黄色くなったら 月はどう思う
見えないくらいならせっかく照らしても
意味が無いやと消えてしまうかな
いやきっと見えていたっていなくたって
月はこの星を照らすだろう
見えないことには意味が無いなんて歌
君に聞かせたくないんだよ
例えば君がいつか居なくなってしまう日なんて
想像するだけで怖くなるけど
いつかは消えてしまうなら さよならを言う日が来るんなら
どれほど君を愛したって無意味だなんて
僕はこれっぽっちも思わないんだよ
例えば砂漠の渇いた大地に雪を降らしてさ 虹を待つような
途方も無い理想を
「大人になれよ」と自称大人に馬鹿にされても
きっと夢を諦めてしまったって大人になれたりしないだろう
奇跡が僕らに起こせないなんて歌
君に歌いたくないんだよ
例えば君がいつか居なくなってしまう日なんて
想像するだけで怖くなるけど
いつかは消えてしまうなら さよならを言う日が来るんなら
どれほど君に歌ったって無意味だなんて
これっぽっちも思わせないでよ
例えばこうしたら
例えばこうだったらで
悲しい映画も寂しい童話も
君を泣かせないように都合のいいように
書き直しますよ種も仕掛けも嘘も
こういうときのために持ってんだから
例えば君がいつか居なくなってしまう日なんて
想像するだけで怖くなるけど
いつかは消えてしまうこと そんなもんは誰でも解ってる
だからこそずっといつだって君との冒険を
くだらなくたって歌っていたい
愛しているって叫んでいたいんだよ
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