歌:緑黄色社会
作詞:長屋晴子
作曲:長屋晴子
あの夜は少し肌寒くて
下ろしたての服がちょうど良かった
きみの寝癖はたのしそう
わたしのくせ毛はどうだろう
あの夜は少し心細くて
拗ねた素振りをちょいとかました
きみが頑張って笑う
だからわたしもそうした
何も知らないくせに、って
知らせなかっただけなのにね
ずるいんだ
わたしもきみも
ただふたり キラキラ笑って
それだけのことが
やけに難しくって疲れたの
もう疲れたの
たのしいもうれしいも
ほんとはどこにあるのかな
あの夜は何故か鮮明で
行くあてもなく話して歩いた
きみはきっと忘れてる
わたしは全部覚えてる
何も知らないくせに、って
知ろうとしないだけなのにね
ずるいんだ
わたしもきみも
ただふたりキラキラ笑って
それだけのことが
やけに難しくって疲れたの
もう疲れたの
ただふたりキラキラ笑って
並んでいたかった
それだけのことが
わたしときみには難しかった
それだけのことよ
誰も責めないよ
ほんとのたのしいとうれしいを
探そうか
あなたがわたしをつくってしまった
わたしがあなたをつくってしまった
あなたがわたしをつくってしまった
わたしがあなたをつくってしまった
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