歌:小柳ルミ子
作詞:なかにし礼
作曲:平尾昌晃
雨だけがひとつぶ頬に
見上げればお寺の屋根や
細い道をぬらして
にわか雨がふる
私には傘もない 抱きよせる人もない
ひとりぼっち 泣きながら
さがす 京都の町に
あの人の面影
誰もいない心に
にわか雨がふる
日が暮れて鴉が帰る
人はみな家路を急ぐ
河岸をぬらして
にわか雨がふる
雨の日も鐘は鳴る むせぶように鐘が鳴る
指を折って かぞえながら
祈る 京都の町に
あの人の幸せ
愛をさがす心に
にわか雨がふる
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