作詞:清水依与吏 作曲:清水依与吏
光が閉じるように
会えない人がまた増えても
大人になれなかった
それを誰にも言えないでいる
素敵なものを 大事なものを
抱えきれないくらいに
もらったのに
指先で雲をなぞって
僕にはもう見えないものを
描く君に
かける言葉があるとしても
僕にはとても探せないだろう
頼んだ覚えは無くても
守られてきた事は知ってる
自分じゃできやしないけど
君には優しくあれと願い 祈る
似合ってなんかいなくて
なにもかも足りないのに
投げ出し方も分かんなくて
ここにいる
張りぼてに描いた虹でも
手垢にまみれたバトンでも
なにかひとつ
渡せるものが見つけられたら
少しは胸を張れるだろうか
閉じた絵本の
終わりのページで
これは誰の人生だ
誰の人生だ
誰の人生だ 誰の人生だ 誰の人生だ
真白な君の未来を
真白なまま
君が色を塗れるように
指先で雲をなぞって
僕にはもう見えないものを
描く君に
かける言葉があるとしても
僕にはとても探せないだろう
でもいつか君が誰かを
どうにか幸せにしたいと
願う日に
笑って頷けたとしたら
それでもうじゅうぶんじゃないか
と思う
2024年7月15日に配信リリースされた、back numberの真骨頂とも言えるミディアムバラードです。ドラマ『海のはじまり』の物語に寄り添い、「父性」や「継承」という深いテーマを内包した歌詞が、多くのリスナーの涙を誘いました。自分自身の人生を振り返りながら、次に続く世代や新しく出会う人々への願いを込めたメッセージは、聴くたびに心の奥底に染み渡ります。飾らない言葉で語られる深い愛情と、情感豊かなメロディが融合した、新たなスタンダードナンバーです。
back numberは、清水依与吏(Vo/Gt)、小島和也(Ba)、栗原寿(Dr)の3名からなるロックバンドです。2004年に群馬県で結成され、2011年にシングル「はなびら」でメジャーデビューを果たしました。人間の情けない部分や切ない恋心、日常の機微を等身大の言葉で綴る歌詞の世界観が特徴で、「高嶺の花子さん」「クリスマスソング」「ハッピーエンド」など数多くのヒット曲を世に送り出しています。2026年3月現在、日本を代表するメロディメーカーとして盤石の地位を確立。最新アルバムのリリースや大規模な全国ツアーを成功させるなど、結成から20年以上が経過した今もなお、日本の音楽シーンの最前線で精力的な活動を続けています。
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