歌:虚空雲
作詞:鯨井良征/chacha
作曲:鯨井良征/chacha
辺り一面花模様 幼い頃に頬寄せ合ひて
愛しき姿あるものを
愛でるはこの白き花でしょうか
耳を澄ませば 蟲の声
まことしやかに 囁いて
浮き世に流る 面影を 風に謳えば
夢か 幻か 君とふたり
遠くいきたいと 思いました
ふわりふうわりと 蝶になりて
いつか飛んでいきます
いつの間にやら忘れ草
首をもたげて 影を伸ばした
地上に果てる花びらを
惜しみ知る 儚さと尊さよ
瞳閉じれば きらきらと
色とりどりの蛍灯が
限りあるこそ 美しく 光輝く
夢か 幻か 君とふたり
帰る場処もなく 歩きました
ふわりふうわりと 蝶になりて
すぐに飛んでいきます
夢か 幻か 君とふたり
遠くいきたいと 思いました
ふわりふうわりと 蝶になりて
いつか飛んでいきます
夢か 幻か 君とふたり
帰る場処もなく 歩きました
ふわりふうわりと 蝶になりて
今に飛んでいきます
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